桜大好き日本人

“桜”ときいて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
桜もち、桜前線、入学式・卒業式、桜をテーマに歌った童謡・唱歌、ワシントン大統領のあの有名な逸話などなど・・・。
桜という花から連想できるイメージや風物には事欠きませんね。
桜の花は春の代表的な風物詩であり、あるいは出会いや別れといった人生の門出を彩る代名詞でもあります。
日本を代表する花ときいて十中八・九の人がイメージするのが桜の花ではないでしょうか?
それにしても桜の花がこれほどまでに日本人に愛されるのはどうしてなのでしょうか?
花盛りは刹那、散り際は潔く・・・。
はかなくも美しく散ってゆく桜の花に、多くの日本人が自ずと理想的な人生観を重ね合わせ、共感を覚えてしまうのかもしれませんね。
桜の花の散りゆくさまには日本人が古より好んだ仏教的無常観のようなものをも見出すことが出来るような気がします。
桜の花は満開を迎えたときももちろんですが、むしろ散り際こそが美しいのでしょう。
花自体にも、華やかながらも決して熱帯の花に見られるような原色的な華美さはなく、どちらかといえば控えめな美しさであるところが日本人好みだといえます。
日本人が愛でてやまない花、それが桜なのです。

桜前線

桜前線という言葉をニュースの天気予報などで耳にすると思わずウキウキ、ソワソワ、あるいはワクワクしてしまう人が多いんじゃないでしょうか?
“桜”が人々の話題にぼるようになると、「ああ、今年も春が来たなあ。」などど思わずしみじみと感慨にひたってしまうものです。
宴会好きな人は桜の花が咲くのが待ちきれなくてたまらないでしょうね。
ニュースなどで、桜の木の下でお花見弁当持って、お花見の場所取りをさせられている新入社員の方がインタビューされたりしている映像を見るとちょっと気の毒に思ったり・・・。
桜ときくと気もそぞろ、いてもたってもいられなくなってしまうのが日本人です。
気象庁が桜の開花予想や開花宣言をしてしまうぐらいですからね。
桜という花がいかに日本人に愛されているか、こうしてあらためて考えてみるとお分かりいただけると思います。
さて、肝心の桜前線ですが、これからは北日本で桜の花が開花し始めるようです。
残念ながら現在西日本のほぼ全域で散り始め、早いところでは既に葉桜になっているようです。
しかし標高の高いところなどはこの限りでないと思われますので、お花見に行かれる方は暖かくして出かけてみてください。

桜のうた

桜は日本人が最も好む花ですが、桜をテーマにうたった歌謡曲や童謡・唱歌のなんと多いことか・・・。
桜に対する日本人の情熱というか、もはや執着ともいうべき感情には驚くべきものがありますね。
毎年この頃になるとJ−POPなんかでも桜をテーマに男女の出会いや別れをうたった曲が続々とリリースされますよね。
しかもなぜか桜にまつわる曲には名曲が多く、いずれもヒットするといったようなイメージがあります。
例えば・・・。
ケツメイシの「さくら」なんかは叙情的なメロディーと歌詞が若者の心を掴み、好調な売れ行きを記録しましたね。
普段ヒップホップになじみのない世代の方の心にも響く素晴らしい楽曲だと思います。
また福山雅治さんの「桜坂」の大ヒットも記憶に新しいところ。
切ない歌詞とスローなバラード、そして福山さんの甘い声に多くのリスナーがヤラれてしまいました。
森山直太朗さんの「さくら(独唱)」なんかも名曲中の名曲です。
唱歌風のメロディーは誰もが口ずさむことが出来、老若男女に幅広く支持されました。
森山直太朗さんはこの曲でその人気を不動のものとしましたね。
桜をテーマにしたこれらの名曲は、世代を超えてこれからも歌い継がれていくことでしょう。

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